Page8–「感動的な発表会になる事間違いなし」
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団長の独り言 2024.12.22
12月22日(日)
「感動的な発表会になる事間違いなし」
12月7日(土)から、
毎週土曜、日曜に開催してきた
劇団ふぁんハウスワークショップは、
本日6回目となり、
いよいよ最終日を迎える。
13時前、続々と稽古場に
やってきた参加者の皆さんは、
自然な感じで挨拶を交わし、
楽しそうに雑談をして、
衣裳を着替える等の準備に入る。
ワークショップ初日は、
どこかしら緊張感が漂っていたので、
場を和ますために、
ホストである劇団メンバー達が、
ポツン、ポツンと間隔を開けて佇んでいる
参加者の方にところに行っては、
「どーも」ってな感じで
なるべく話しかけていたけれど、
今では全くそんな必要もなく、
メンバーも参加者の皆さん同士も
みーんな和気あいあいで、
私の望んでいるとおりの
環境となっている。
短い期間とは言えども、
お客様にお芝居をお披露目するという
同じ目標を持った「仲間」なのだから、
「ギスギスしたチームにしない!」
「みんなで楽しく」「でも真剣に!」
ってのを心賭けて、
今回のワークショップを行ってきた。
年齢も仕事も演劇のキャリアも
何もかも!まるで違う参加者の
皆さんではあるけれど、
こうして明るく元気に協力し合って
開始の準備をしている姿はとても嬉しい。
さてさて、そんなとてもいい雰囲気の
劇団ふぁんハウスワークショップ、
正式な集合時間は14時なんだけど、
13半には全ての参加者が
顔を揃えたので、開始時刻よりも
30分近く早いんだけど、
今日が発表会前の最後の稽古となるので、
「始めましょうか」ってなことで、
シーン1から行う。
すると、
昨日にも増してセリフを覚えて来て、
しかも、
そのセリフを自分のモノにして、
キャラクターの特徴を
キチンと表現できるまでになっている。
そもそも今回のワークショップ、
企画の段階では、
朗読劇にする予定だった・・・。
それなのに、今や
「朗読劇」の枠をとっぱらい、
「普通の演劇」となっている。
何故に「朗読劇」に
するつもりだったのか?と言えば、
レッスン回数が6回の中で、
このボリュームのテキスト(脚本)の
セリフを入れて(覚えて)、
普通の芝居のように動きもマスターするのは、
演劇経験者ならまだしも、
経験の全くない方が多く参加する
ワークショップでは難しいだろうなぁ~と
いう事があったから。
しかしいざ始まり、回を重ねる度に、
皆さんの頑張りのおかげで、
いつの間にやら「芝居風朗読劇」の
稽古になっていった。
(まるで私の好きな、
サイゼリヤの『パルマ風スパゲッティ』
みたい??)
その「パルマ風・・・」じゃなくて、
「芝居風朗読劇」の抜き稽古を、
かなりの熱量で行っていると、
舞台監督の高橋さんが稽古場に登場!
演劇公演ではないが、
今回も高橋さんには大変お世話になる。
「発表会」の会場は、
展示会等で利用するスタジオを
利用させていただく事になったので、
ガッツリ舞台セットを
建て込むという事は出来ないのだが、
参加者の皆さんには、
少しでも「演劇的」な環境の中で演じる
楽しさを味わっていただきたいので、
高橋さんに相当なお知恵を拝借しつつ、
装飾小道具に関しても、中村朋子さんに、
とっても素敵なオブジェを制作していただき、
お二方のおかげで、
いい感じのセットとなる。
そのセットの中で、
出演者がキラキラ輝く姿を想像しつつ、
高橋さんが見守る中、
衣裳を着ての初の本格的な
通し稽古を行ったら、
めちゃめちゃ一生懸命!
「衣裳の早替え」では、
戸惑い、アタフタもしたけれど、
そんなものはなんのその!
「熱意」と「やる気」で吹き飛ばす!
その他、通し稽古を行ってみて、
「どうしたらいいもんやら?」
ってところもあったので、
昼稽古を終えての1時間休憩後、
気になる箇所、ダメを出した箇所の
動きやセリフの再確認をおこなうべく、
夜の抜き稽古も徹底的やって、
いざ最終通し稽古の迎えたら、
とってもテンポがいい。
セリフがこれまでの中で一番自然体。
変な間もほぼなくなった。
ドタバタエンターテイメントの
要素満載の演出になったにも関わらず、
誰もが喰らえついてくるのも頼もしい!
ラストシーンでは、
目に涙をためての熱演する二人の
役者の姿に純粋に感動。
それにしても、よくぞ短期間で
ここまで成長したもんだ。
最初の読み合わせの時は、
どうなる事やら・・・って思ったけれど、
楽しみながらも
真剣に芝居に取り組んだ
成果がちゃんと現れていた。
どうぞ皆様、
是非とも会場に足をお運びいただき、
参加者の一生懸命な「演劇風朗読劇」を
御覧いただき、暖かい心で、
年を納めていただければと思います。
会場でお待ち致しておりまーす!
来年も劇団ふぁんハウスを
よろしくお願い致します。
劇団ふぁんハウス 平野恒雄


