「視覚障害者の日常生活における困り事・屋外編」 生島唯斗

今回私が「想い出の香里ヶ丘に夢が咲く」で演じるのは、
東京からやってきた夫婦の視覚障害当事者の夫です。
そこで、今回は普段日常生活を送っていて困っていること・屋外編をお届けします。

1.自転車や車などが点字ブロックの上に止まっている。
点字ブロックを歩いていてよく見かけるのは、車や自転車などが
点字ブロック上にそのまま止まっていることがあります。
特に駅前などで多く見かけられます。
また、壁をつたって歩いていると、
壁からはみ出た状態で止まっていることもあります。
さらに、こちらが横断歩道を渡ろうとしている時、
車がど真ん中に停車していることがあり、迂回して歩くのが怖いと感じます。
このような時、周りで自転車や車があるので気をつけてください。
などと声をかけてくださる方がいるのはいつも助かっています。

2.道を歩いているといまだに音声信号や点字ブロックがないところがある。
都心部の大通りや、駅前通りには点字ブロックや音声信号が増えてきましたが、
一旦そこを離れてしまうとそれがないことが多いです。
そのような時、何かお手伝いすることはありますか?
とか、青になりました。などと声をかけてくださるとありがたいです。

逆に歩きやすくなったのは、
近年、自転車に対する罰則規定が厳しくなったことにより、
歩道を走る自転車が減ったことです。
前は自分の横をスピードを出して走り抜ける自転車がいて、怖いなと感じていました。

こうして考えてみると、役作りをする上で彼の、
いや、自分でどのようにして日々の生活を送っているか、
今まで気がつかなかったことが見えてくるので、
今後の参考にしていきたいです。


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