Page10–「全てはお客様のために。」

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団長の独り言 2026.06.28

6月28日
「全てはお客様のために。」

チケット発売を開始し、
劇団へご住所を登録して下さっている方へ
ダイレクトメールをお送りしたのは
前回お伝えしたとおりだが、

続々とチケットのお申込みの
メール、ファックス、電話等が届く。

メールでのお申込みの際、
「本公演をどのように知りましたか?」
という項目があるのだが
「DM(ダイレクトメール)」
という方が圧倒的に多く、
中には
「劇団からお手紙が来たので。」
「毎回楽しみにしております。」
「いつも元気になれます」等、

ご丁寧なメッセージを
備考欄に書いて下さる方もいらっしゃる。

お電話でのお申込みの方は、
私が電話に出た時などは、

「もしかして?団長さん!」

と驚かれることもある。

劇団ふぁんハウス事務局となっているので、
舞台上でしか観ない私が、
チケット申し込み受付電話に
突然出るとは思われなかったようで、
私だとわかると、
前回作品で感動された感想や、

板橋区の回覧板で
劇団ふぁんハウス公演を知って以来、
板橋区立文化会館の時は、
必ず行くようにしている!
とおっしゃって下さる方、

またある方は、
「劇団ふぁんハウスの芝居は
とても良質なのに料金がリーズナブルで
大変ありがたい!
最近の芝居はどれもこれも高いから
気軽に行けない」
というお声も頂戴する。

中にはすっかり常連さんとなり、
お声を聴いただけで、

「あっ!〇〇さんだ!」
と分かる方も何名もいらっしゃる。

そうした
お客様と直接お話させていだき、
「楽しみにしているよ!」
という声を聴くとすっごく嬉しく、
同時に
今回もいい芝居をお届けしなきゃ!
という責任を噛みしめて、
稽古に励んでいる。

そういえば、
現在ボランティアスタッフさんの
募集も行っていて、
応募してくださる方とは、
個別に面談という形を
とらせていただいている。

劇団ふぁんハウス公演は、
20年くらい前から、
「バリアフリー観劇サポート」
というものを行っていて、
最寄り駅と劇場間のガイドヘルプ、
劇場内でのトイレ等の移動の際の補助、
劇団ふぁんハウスならではの
音声ガイド観劇サービス、
車椅子、ストレッチャーでの
ご観劇される方への補助
(事前連絡が必要)、
聴覚に障害のある方への台本レンタル等、
出来うる限りのサポートを行っている。

こうしたサポートは、
ボランティアスタッフの皆様の
活躍があればこそで、
今では
「劇団ふぁんハウスの芝居」といえば、
障害をお持ちの方でも
安心して観劇できる劇団として、
かなり
認知していただけるまでになってきた。

そのボランティアさんの募集だが、
10数年くらい前までは、
応募してこられた方とは
メールか電話でのやり取りのみで、

当日お越しになられたら、
どのような
ボランティアを行うのか?の説明をして、
参加していただいていたのだが、

「学校でボランティアをしたら
単位がもらえるので、
どうせなら
楽そうなボランティアがいいから」

という理由で来られた学生さんや、

せっかくボランティアとして
参加されているのに、
当日はスマホばかり見て、
目の見えないお客様への誘導も
積極的に行わず、
終始不貞腐れた態度で笑顔もなく、
「一体なんのために応募
してきたのだろうか?」という方等、

ほんとに様々な方がいた。

ただ、
ご来場くださるお客様からしてみたら、
そういったボランティアの方も、
「劇団ふぁんハウス・スタッフ」
なので、
やはりそれは公演を主催する上で、
どうなんだろうか?という事で、

10年くらい前からかな?
ボランティアとして応募される方とは、
事前に「面談」をさせていただき、
キチンとこちらの要望と業務内容を説明し、
それで双方が納得すれば、
ボランティアとして
参加していただくという
スタイルをとるようになった。

「事前に面談?
そんな時間は取れないので、
じゃ~いいです」

とお断りになる方も結構いらっしゃるし、
まぁーそれはやむを得ないと思っている。

今回も数名の方がご応募下さり、
面談担当は、
ますだゆみが行ってくれていて、
先日、面談にお越しになられた方は、
なんと!
「1歳から18歳まで香里ケ丘に居ました」
という男性で、年齢は私よりも1歳上。

と!いうことはですよ、
おもいっきり私とダブっているわけで、

ゆみさんが、
「団長は開成小学校出身で・・・」
と言うと、その方は五常小学校出身だけど、
「開成小学校には柔道教室で通っていた」
とのこと。

実は私も
小学校1年生から中学1年生まで
開成小学校で行われていた
「香里団地柔道教室」に通っていたので、
嬉しいやら懐かしいやら!

ただ学年が1年上で、
しかも小学校も中学校も違うとなると
(その方は四中で私は村中)、
お名前を伺っても、
私もその方も「久しぶり!」
とはならないのだが、
柔道教室で一緒に汗を流した方が
参加してくださるというのは
感慨深いものがある。

タイトルに
「香里ヶ丘」がついていたのも、
応募された理由のひとつとのこと。

まだお会いしていないので、
当日、劇場でお会い出来るのが
今からすごく楽しみだ。

他にも「香里ヶ丘」というタイトルから、
懐かしき人々からメッセージが来て、
改めて、香里ケ丘にご縁のある皆様の
人生を描く作品なんだという事を実感。

演じているメンバーは
そのことを肝に銘じ、
適当な芝居ごっこで胡麻化さず、
「一生懸命」取り組んで欲しい。


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