「想い出の香里ヶ丘に夢が咲く」 生島唯斗

皆さん、8月に入り、
そろそろお盆休みの帰省などされている方も多いのではないでしょうか。

そんな中、8月7日(金)、8月8日(土)に、
板橋区立文化会館にて、
劇団ふぁんハウス第49回公演
「想い出の香里ヶ丘に夢が咲く」の公演が行われました。

4月後半からスタートした本作の稽古。
私は今回初めて新作に参加させていただきました。
役柄は東京都江戸川区瑞江から駆け落ちして
大阪府枚方にある香里ヶ丘のE地区集会所にやってきた夫婦の全盲の亭主役です。
この役をいただいたとき、どのようなキャラクター設定にするか、
かなり悩みながら稽古を重ねてきました。
私のパートナーとなる方とも、稽古の合間や、
時間のある時などに打合せをしたり、
自主稽古などをしたりして、本番に臨みました。
今回は稽古のときから、どこか「油断」しているところがあり、
実際それは本番でもそうで、ちゃんと入念に仕込みをしていたのに、
自分の想定していない事が起きてしまったりしました。
それでも、周りのお客様からは、温かい拍手とお言葉をいただき、
なんだか申し訳ないと言うか、
次はもっと進化したところを見せたいという気持ちになりました。

二日目の時は、初日よりも多くのお客様にご来場いただき、
楽屋のモニターから見たロビーの長打の列に驚きました。
そして、この日初めて私の母と祖母が観にきてくれて、
ようやく自分の舞台を家族に見せる事が出来ました。
率直な感想としては、
「皆さんとてもいい人たちばかりで、安心して観ていられた。
それぞれの個性を生かし、一人ひとりの見せ場があって、とても素晴らしかった。
場面に応じた音楽も、また芝居の良さを引き立てていてとても素敵だった。
現代社会における高齢者の問題、ペットの問題などが盛り込まれていて、
みんながみんな一所懸命に取り組んでいる様子が見られた。」
と言った感想をいただきました。
今回は団長の人生をこのような形で参加させていただき、
本当にありがたいと思いました。

さて、今年の公演はこれが最後になります。
次回公演は来年の1月、
次でなんとふぁんハウスの公演が50回という節目を迎えるんですよね!
その時はよりパワーアップした内容をお届けできるよう、頑張ります。

まだまだ暑い日が続きますが、
皆様、熱中症など気を付けてお過ごしくださいね。


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