「公演を終えて ~ついに実現! 綾部公演~」 鈴木千秋
夢の舞台、
京都府中丹文化会館で上演する、
「ふたりのゆめ 綾部公演」が、
ついに実現しました!
この約2年間(「ふたりのゆめ」の初演からは約1年半)、
立ち止まることなく前に進んで、ここまで来たように思います。
細かな問題や、色々と大変なこともありましたが、
上演に向けての勢い・テンポは、
まるで"とんとん拍子"だったのではないかと思います。
出来ない前提ではなく、
実現するためにどうするか、
公演をやる前提で物事が進められていたからでしょうか?
諦めるということなどは、全く考えていませんでした。
本当に簡単なことではないのに、
今、冷静に考えると、
参加されている皆様が前向きで、
「演劇まちづくりの会」が、
とても熱量の高い会だったからかも?
それが9月7日本番の、ほぼ満員のあの会場の、
笑顔溢れる雰囲気に繋がったのかもしれません。
さて、「ふたりのゆめ」という作品を上演することとなり(初演時)、
綾部市が物語の舞台ということで、
綾部情報を私達なりに調べていたけれど、
ネットで調べることがメインだったので、
本当の綾部のことが分からない・・・。
それならば現地に行ってしまおう!
ということで、
綾部へ取材旅に行き、少しずつ、少しずつ、
綾部を知ろうと努めておりました。
麻布での初演、板橋での再演、
その間に、東京で開催された「東京あやべ会」に
参加させていただき、
綾部の方々と交流の機会をいただき、
さらに少しずつ、
綾部を知っていくことができました。
そして、
板橋公演を終えて、
いよいよ「綾部公演」を実現させるために、
有志の方々が立ち上がり、
公演までの間、共に準備をしてきました。
何度も綾部を訪れることが出来、
綾部の方々と交流も出来ました。
綾部市月見町にある、
「居酒屋門出」の女将・惠津を演じる私としましては、
とても貴重で、大変ありがたい役作りの機会にもなりました。
綾部への思いを書き出したら止まらなくなりますね。
「ふたりのゆめ」の物語の舞台となる土地・綾部、
しかも作品のメイン舞台である、
京都府中丹文化会館で公演を行なえたことは、
本当に奇跡のようなことで、
この体験は他では味わえないものでした。
第1幕が終わり、第2幕の幕が上がるのを、
緞帳幕の中で役者陣は静かに待っているのですが、
緞帳幕の向こう側から聞こえてくるお客様の”ざわざわ”は、
どこの商業演劇の舞台なのだろうか?
と勘違いしそうになるほ大きな”ざわざわ”でした。
そして終演後のお客様の拍手、手拍子・・・。
本当に忘れられない経験となりました。
語り始めたらキリがないくらい、
綾部でしか体験できないことがたくさんありました。
長くなりそうなのでひとまずここで・・・。
また、メルマガの記事や、
SNSなどにも綾部公演の振り返りを書いていきますね。
この度は、本当にありがとうございました!


