第1回公演・第2回公演「風に吹かれて」 アンケート結果

《1999年9月19日 6:00開演》

・大変面白かったです。いろいろ思うことはありますが、“視覚障害者が出演している”ということを
全く意識することなく観てしまったので、ちょっと意外でした。
逆に視覚障害者だけでの舞台をやるとどうなるのでしょう。
障害者独自の文化があってもよいのでは、と思います。(21歳 女性)

 

・感動しました(特に最後は)。特に障害をもった方がかかわっていることを感じさせない内容、
出来でした。松尾さんの演技が良かったです(ちょっと出番が少なかったかな?)。 
お疲れ様でした。(31歳 男性)

 

・良かったです。ちゃんとお芝居になっていたので正直驚きましたが。
目の見えないお二人ががんばってて、勇気づけられました。(35歳 男性)

 

・目の見えない人が健常者よりもお上手でびっくりした。皆さん、よかったです。
歌も一流でした。(29歳 女性)

 

・前回のときの、マラソンしている男と大空ひろしを入れ替えたことにより、ストーリー的には
スッキリしたと思います。
ただ、全面戦争になったことの慎司の打ち明け方は、前回の方が良かったのでは。
啓太が死ぬという終わり方は、テレビドラマの典型的なパターンなので、
それ以外のバージョンも考えては、と思いました。(41歳 男性)

 

・幕が閉まって、中から「ありがとう」の連呼や、泣き声が聞こえて、
みなさんの一生懸命さが伝わりました。
すごい。みんな輝いてるし、すてきな生きる姿勢が見えました。
偶然東京に来ていたことにご縁を感じ、ぜひ、熊本にも来ていただきたい。
多くの人にパワーを与えてくれるでしょう。(30歳 女性)

 

・テンポがよかった。食堂のシーン他。障害を意識しすぎかも?(52歳 男性)

 

・この舞台を観て、初めて知ることがたくさんありました。視覚障害の方の生活をはじめ、
どのように感じているのかなど。とても重みがあり逆に軽さがあり、素直に観ることができました。
ふぁんハウスにしかできない劇、これからも続けてください。(27歳 女性)

 

・私は、歌と演奏の方の力量、高音がおしいけれど、そんなことは吹きとぶくらいシャープで素敵で
心にずーっと残り、励まされました。
一人一人の演者の方の熱意とハートは、日本も捨てたものじゃない。
私もやれることをやって役立っていこうと思いました。(47歳 女性)

 

・敦子さんの演技にとてもひかれるものがありました。“必要とされることがうれしい”というセリフが
印象に残って、少し考えさせられました。(26歳 男性)

 

・7月の公演、用事があって見られなかったので、楽しみにしていました。
見終わって、予想以上に面白かったです。すごく気持ちがいいです(今)。
第3回公演また新作などありましたら、友達も一緒に連れてこようと思います(絶対)。
これからも大勢の方に見てもらうため(良いので)続けていってください。
今日はありがとう。(28歳 男性)

 

・前回も観させていただきましたが、今回もとても楽しいストーリーで良かった。
また次回の公演も観たいと思った。
出演者ひとりひとりの個性が良く出ている芝居構成だと思う。(36歳 男性)

 

・一人一人が持ち味を出していて、おもしろかった。ほんと、いいキャラクターが集まりましたネ。
藤田さんの演奏、歌もよかったね。なんだかほんわかあったかい気分になりました。
今日はありがとう。皆さんおつかれさまでした。(39歳 男性)

 

・必要とされることが、どれだけ生きる力になるか、心にしみるお芝居でした。
どんな人でも、だれかにとって必要な存在にちがいないのですが、
それを感じられないときのさびしさは口では言えないほどのものです。
昭恵ちゃんの明るさが、嫌味なく伝えてくれました。ありがとう。おつかれ様でした。(41歳 女性)

 

・昭恵ちゃんのキャラクターを知る人が、余すことなく昭恵ちゃんの魅力を引き出した作品と
言えるのではないでしょうか。
昭恵ちゃんの愛らしさ、けなげさ、そして、何事にもプラスに展開していくパワー、
昭恵ちゃんの実生活の中から感じる彼女の姿が、今日の舞台の上にありました。
彼女が演じなかったら、どこかひっかかってしまうようなストーリー展開も、彼女の存在で、
すがすがしいものになったようです。(41歳 女性)

 

・最近涙もろく、最後泣けちゃいました。ではこれからも頑張ってください。(40歳 男性)

 

・すべての人にとって人の役に立ちたいと思うのは心のどこかで思っているはず。
例えば、目の見える人はいろんなものが目に入り、いろんな逃げ道を知っていて、
毎日をごまかせると思う。だから今日は楽しかったとか、あしたはあそこに行こうとか、
それだけでいい。でも、そうじゃない人は、今この瞬間がすべて。
だから傷つきやすく、だから前向きに生きられると思う。
こういう作品がもっともっと世の中に入りこんでいってほしい。技術的にはまだまだだが、
そんなものを通り越したメッセージが伝わってくる。(32歳 男性)

 

・さまざまなことに未熟さを感じますが、新鮮で生き生きとしていて、これから先が楽しみです。
川島さんは相変わらず自然体でとても良かった。どんどん飛躍していってください。 
田村さんの演技は大変良かった。(54歳 女性)

 

・障害者が直面している現実を気負わずサラリと織り込んでいて、とても面白く拝見しました。
演技とかセリフの言い方も皆ていねいで、若さにあふれていて、一生懸命さが伝わってきた。
(26歳 男性)

 

・ウワサに聞いていた以上に良かったです。出演者の皆さんの魅力が120%出ている舞台に
感じました。裏方の皆さんが手を添えて、演者を立ち位置に案内している姿も印象的でした。
歌と演奏も上手でした。お疲れ様でした。(31歳 女性)

 

・それぞれのポジションが明確で、先が読めず、展開が楽しめるのはとてもいいことだと思います。
僕もこうしたものを舞台ではなくアナウンスを通して作って公演しているので、
みなさんがいかに頑張っているかがよくわかります。また見たいです。(21歳 男性)

 

・川島さんの演技がぴったりはまっていた。音楽をいかす工夫が見られた。
視覚障害者の心の風景や日常生活の現実の一端が見えたし、ストーリーもよく考えていたと思う。

 

・やくざと全盲の女性という組み合わせがユニークで、ストーリーにひきこまれた。
主役の川島さん、力演で良かったし、やくざの人をはじめとして、ひとりひとりの人が個性的で
良かった。感動して涙が出ました。

 

・シンプルさがドラマをひきたてていました。とても良かったです。(27歳 男性)

 

・よかったです!!わかりやすく、理解しやすく、共感しやすかったです。
元気をありがとう!これからもがんばってください。(女性)

 

・笑いあり、涙ありで、たのしかったです。最後じーんときました。とてもよかったです。
もっともっと楽しい舞台を期待しています。(49歳 女性)

 

・出演者の皆さん、ストーリー、照明、演奏など、皆とても素晴らしかったです。
この劇団はきっと大きく成長していくでしょう。
さわやかな気持ちと感激を与えてくださり、感謝でした。
これから益々飛躍されることを祈っています。(33歳 男性)

 

・「何でなんだろう?」って思うことが多すぎて、時々やりきれなくなって神様うらんじゃうこと
あるけど…それでも「いつかきっと」って思う気持ちは忘れたくない。今日、来て良かった。
感じたこといっぱいあるけど、言葉に訳すの難しくて、出来ないのがもどかしいです。
元気が出ました。ありがとうございました。(33歳 女性)

 

・みなさんの演技力に感動した。芝居の途中に弾き語りを入れたのがとても良かった。
ストーリーの展開におもしろみがあった。ちょっとせつなくなるストーリーだったが…。
(20歳 男性)

 

・平野さん、陳腐なストーリーではあるけれど、物語に地と肉が通いましたね。
役者さんのプロ意識、伝わってきました。アメージング・グレースが響いてます。
音響が良かった。伝えよう、演じようというみんなの思いが伝わってきました。
明日からの仕事の刺激になりました。(37歳 男性)

 

・半ばからますます魅き込まれました。最初はハンディがあってもステキだ…と思って
いましたが、その真剣な姿が、途中からハンディ云々なんてちっとも思わず、
内容・展開に魅き込まれたステキな劇でした。(35歳 女性)

 

・主役の女性の声がとても魅力的でした。表現力がすごくあるし、声がきれいでした。
最近はテンポの早いストーリーが多いので、展開のスピードが遅く感じられたのと、
ストーリーに多少無理があったような気がしますが、これからもがんばってください。

 

・羽鳥さんのマスターのおしゃべりと、ピアノの音色がとっても調和していて、
なんでか分からないけど、泣けてきちゃいました。
観にきてよかったです。みなさん、おつかれさまでした。(28歳 男性)

 

・アンケートはほとんど書いたことはありません。いろんな思いがつのり、
やはりうまく言葉に表せません。感動しました。これからも頑張ってください。(30歳 女性)

 

・いろんな生き方があること、自分を必要としてくれる人がいるだけで、自分自身が強くなれ、
生きていく力を得られることを教えられました。とても、いろんなことを考えさせられた劇でした。
(17歳 女性)

 

・切なくもあり、また前向きな気持ちにもなれたお芝居、どうもありがとうございました。
(27歳 男性)

 

・前回も拝見させていただきましたが二度目も新鮮な感じで観ることができました。(女性)

 

・川島さん、天使のような役でした。それぞれキャラクターがあって、セリフも楽しかったです。
今度、目の見えない人でない役もできるんじゃないでしょうか。ぜひ挑戦してほしいです。
曲を演奏していた方の声が、とてもきれいでびっくりしました。(26歳 女性)

 

・まだまだいろいろな面で偏見の多い社会の中で「出逢い」を大切に、そして「生きがい」をもつ
ことの大切さを知ってほしいという願いを感じました。「人に必要とされている」とということが
どれだけ今、自分自身も感じられるのか、考えてしまいました。これからも期待しています。
(42歳 女性)

 

《1999年9月19日 2:00開演》

 

・しっとりとした、いいお芝居を観せていただきました。本当にありがとうございました。
またこの次も、いつか観劇できることを願っております。(37歳 女性)

 

・舞台の方へ思わず乗り出すような気持ちになりながら、拝見させていただきました。
今後 一層のご活躍をお祈りいたします。(女性)

 

・皆様全員のチームワークで、この劇があたたかいものになっているのが分かり、感激でした。
(44歳 男性・女性)

 

・7月の作品に増して魅力のある話になったと思い、見ていて嬉しかったです。
みなさんの努力と情熱の結晶ですね。これからも楽しみにしています。(40歳 女性)

 

・脚本、演出とも予想以上に素晴らしく感動しました。そして何より、平野さんが口説いただけ
あって、この物語のキャラクターには今現在の川島さんが本当にぴったりで、
舞台の核になる深い部分で内容を清く気高いものにしてくれたと思います。
この劇は1回ではもったいないのでぜひ再演をと祈っています。ピアノ&うたもよかったです。
(36歳 女性)

 

・感動しました。すごくよかったです。私もがんばらねば、と思いました。
これからも次の公演もがんばってください。(30歳 男性)

 

・まあ、なんとも最少の小道具で、よくもうまく芝居がつくれるものと感心!うまいもんですねえ。
敦子の洋服のみ不満(なんかオバさんぽくって)。でも川島さん、さすがよかったですよ。(女性)

 

・和歌さんと川島さんの目の見えないハンディをどのようにして乗り越えていくかというのを、
注目してみていました。二人ともハンディがないような演技をしていてとても感動しました。
(20歳 男性)

 

・とても良いストーリーで、笑いあり涙ありと楽しかったです。とても面白かったです。
あまり障害を意識することがなく、自然な流れでした。今後も頑張ってください。

 

・最初はどうなるのかと思って(2人の恋の行方)、ドキドキして見てました。
1人1人が生き生きしてました。赤ちゃんが生まれて良かったです(悲しい結末でなくて)。
また、見たいです。

 

・とても良かったです。障害があっても明るく前向きに生きること、
おもしろい雰囲気もある劇の中でよくわかりました。(53歳 女性)

 

・とてもシンプルな舞台ではあったと思いますが、今まで見た舞台ではなかったさわやかな感動を
覚えました。(49歳 女性)

 

・素敵な劇でした。「元気」をたくさんいただき、ありがとうございました。
これからも楽しませてください。

 

・ところどころにギャグがあって、楽しかったです。
また、ストーリーも筋が通っていて良かったです。(21歳 男性)

 

・メルヘンチックなラブ・ストーリーで終わるのかな?と思ったのですが、途中から変わって
ちょっと悲しくて、でも観終わったあと、生きる力がわいてくるようなすてきなお話でした。
とてもおもしろかったです。次回作を期待しています。(32歳 女性)

 

・話のテーマもとても素敵で、本当に本当に感動しました。
みなさんの一生懸命な姿が胸に焼きつけられました。感動をありがとうございました!!
みなさんと一緒に、ぜひ芝居をやってみたいです。(18歳 女性)

 

・久しぶりでよい芝居を観ました。皆さんの熱演に心から拍手を送ります。
ますますがんばってください。(74歳 女性)

 

・皆さん熱演でとても良かったです。コント的なところもとても面白かったです。
また、音楽がとても良かった。歌声がとてもきれいでした。これからも益々のご活躍を!

 

・目が見えないというよりも、一人の女性の生き方を見せてもらったような気がします。
今後もがんばってください。(41歳 女性)

 

・物語の進め方のテンポが早くて気持ちが良い。視覚障害者の演劇は初めてでしたが、
出演者どうしで助け合い、見ていて感じさせられるところがありました。(48歳 女性)

 

・誰かに必要とされて生きていくということの素晴らしさを教えていただきました。
皆輝いていました。

 

・幕が開いたとき、「えっ、何が始まるの」と思いましたが、皆さんとても輝いていました。
すばらしい公演でした。これからもがんばってください。
目が見える、見えないことは何でもないことなのか。同じように一体化して見えました。
(45歳 女性)

 

・よかったです。涙がポロリと出ました。みな魅力的な人たちでした。みな声がよくとおり
(主演の人は特に魅力的な声でした)、熱意がつたわり、楽しいひとときでした。
途中の歌もとても素敵でした。いい歌でいい声で、もっと聞きたかった。(女性)

 

・目の不自由な方との芝居がもっと以前からあっていいと思っていたので、
とても良かったと思います。(47歳 女性)

 

・よかったです。(7月と比べて)話が少し変わって、逆に慎司も生きたと思います。
歌もよかったです。羽鳥さんもおもしろかった。(男性)

 

・ありがとう。心のあたたまるもので、久しぶりにいいものを見ました。
今日は娘の誕生日で、一緒に来られてよかったです。(57歳 女性)

 

・全員それぞれの持ち味を出して、一所懸命やっていたのが良かった。
今後も期待したい。(64歳 男性)

 

・川島さんが、特に最後の場面で輝いた。皆一生懸命で、少し泣きそうになった。
ピアノもきれいでした。(女性)

 

・皆、障害はもっているはず。ないところをお互い出し合って社会は回る
(これは私の息子に教わりました、反抗期に)。
今日も、勇気・希望をいただきました。ありがとうございました。(女性)

 

・あたたかい気持ちになりました。感動しました。目の見えない演技をしているように感じました。
“人に必要とされること”の大切さ、このごろ特に感じていることがテーマで、
心にしみこんできました。(48歳 女性)

 

・前向きに生きる大事さを痛感した。障害者と一緒に劇をするというのは、
素晴らしいことだと思います。これからも頑張ってください。(21歳 男性)

 

・7月には都合が悪くて観れませんでしたので、今回楽しみにしていました。笑えるところもあり、
とても楽しかったです。語りべのときも思いましたが、川島さんは表情豊かですてきでした。
他の方もそれぞれよかったです。(28歳 女性)

 

・ストーリーもおもしろく、役者の方が等身大で演じていて良かったです。途中、場面転換など
少し間延びするところがありましたが、全体としては良かったです。(26歳 女性)

 

・「2人の子供出てこい!」と思ってたらラストに出てきて、名前が「ケイスケ」!きゃあー!!
(18歳 女性)


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