「夜行バスの楽しみ」  Amatias

井上陽水の楽曲に「少年時代」というのがありますが、
今はまさに歌詞の冒頭にある「夏が過ぎ 風あざみ」という
夏の終わりを示すような表現通りの気候だなぁと、
思わずそう感じてしまう今日この頃。
日もだんだん短くなってきて、
確実に秋に向かっている感覚にもどことない寂しさもありますよね!

ところで、毎公演の本番が終わると、
ほぼ確実に金沢と富山を旅行するのが、ここ最近恒例行事になりつつあるんです☆
金沢にいる知り合いとともに飲み会をするという目的もありますが、
馴染みの観光地を訪ねたり、
常連の和菓子屋さんでお茶をしたりするのも、
私にとっては次の活動に向けたリフレッシュタイムなんです!

遠くに出かけるのって、計画を立てる段階から結構わくわくしてくるんですが、
そんなときにかなりの高い確率で利用しているのが夜行バスです。
大学生のときに大阪に旅行に行くのに夜行バスを初めて使いましたが、
料金の手軽さとその快適さにすっかり魅了されてしまいました!
とは言え、中距離の高速バスには何度か乗った経験はあったんですが、
バスの中で一晩過ごすのってどんなんかなぁとちょっと不安だったのも事実でした。
でも、大阪に行ったときの快適さが忘れられず、金沢に行くときもいつも
行きの経路は夜行バスと決めています。

バスに乗るときの必需品の一つに、
お気に入りのプレーリストを入れたSDカードと
音楽プレーヤーの組み合わせがあって、
普段ではなかなか難しいまとめて好きな曲を聞くなんてこともできるし、
スマホのマップ機能で今どの辺りを走っているのかを調べるのも大好きです。
最近は、シネマデイジーといって、
従来の映画本編に音声ガイドを付けて編集された図書も広まって来ていて、
バスの中で映画を見るなんてこともできちゃうので、
夜行バスに乗る楽しみが増えてきました。
毎回行っている金沢と富山の旅行にも様々な楽しみがありますが、
夜行バスに乗るというのがまず最初の楽しみでもあったりします。
ぜひ実現したいこととして、東京から福岡まで夜行バスで行ってみたいという
無謀かも知れないけれど計画してみたいという思いもあったりします。
半日以上かかるそうですが、本当に実現するとなればかなり先になりそうです!


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