「おきなわワールドで夏休み!」 福岡美佳
7月に「ふたりのゆめ 板橋公演」が終演した後、
ふぁんハウスの稽古はオフとなっていたので、
その時間を利用して沖縄に旅行しました!
今回の旅行の目玉は、南城市の「おきなわワールド」です。
おきなわワールドは、沖縄空港からバスで1時間ほどの、
サトウキビ畑に囲まれたのどかな田園風景の中にあり、
それだけでも「うわー沖縄に来たー!」と気分が盛り上がります。
都会の雰囲気が漂う那覇とはすごい違いにテンションが上がります。
第一の見所は「玉泉洞」。
約30万年の年月をかけて作られたという、国内最大規模の鍾乳洞です。
画像をアップできないのが残念ですが、鍾乳石に囲まれた地下の景色は壮観でした。
洞窟内を流れる地下川の水音にも耳を傾けながら非日常の空間を味わいました。
可能な限り鍾乳洞を自然な形で残しながら、
観光目的で安全に歩けるように整備されているのもすごいと思いました。
玉泉洞を出た後は、「スーパーエイサーショー」を見物しました。
「エイサー」とは、大太鼓を叩きながら踊る沖縄の伝統芸能で、
旧暦のお盆(沖縄のお盆は、旧暦7月13日~15日の3日間)の最終日に
各村々で祖先をあの世へ送り出す念仏踊りだそうです。
ショーの踊りは、エイサーにアレンジを加えたものだそうですが、
その躍動感に圧倒されました。私も踊り上手になりたい、
踊りで表現できるのってかっこいいと思いました。
そして、なんと「ハブとマングースのショー」というものもやっていました!
戦うのかしら…怖いのだったらどうしよう…と思っていたのですが、
トークでハブとマングースの生態を紹介するという内容で一安心でした。
ウミヘビとマングースの泳ぎ競争も面白かったです。
ただ、2000年の動物愛護法の改正前は、ハブとマングースを実際に戦わせていたそうです。法が改正されてよかったです…。
そして、お昼はフードコートで沖縄そばを食べたり、
おやつにカフェで「ぜんざい」を食べたりしました。
沖縄の「ぜんざい」は、一般的に知られている「おぜんざい」とは違い、
黒糖や砂糖で甘く煮た金時豆にかき氷を乗せたもので、
白玉が乗っていて、金時豆も食べごたえがあって、程よくお腹が満たされました。
他にも、琉球王国城下町を模した建物群や、
熱帯フルーツ園もあり、たっぷり「沖縄」を堪能しました。
沖縄独特の文化に触れることができ、もっと沖縄のことを知りたい、
また行きたいという気持ちでいっぱいになりました。
稽古オフ期間にしっかりと充電して、いっぱい刺激を受けて、
次のステージに向けてがんばりたいと思っています!


