Page25–「綾部への道」(ますだゆみ)
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団長の独り言 2024.9.24
「綾部への道」 (ますだゆみ)
一期一会
「一生のうちに、ただ一度会えるかどうか
わからないほどの縁」
出会いを大切にする事の例えとして
良く使われる言葉です。
その「たった一度の出会い」が、
後に大きな出会いにつながる事を
今、実感しています。
こんにちは、ますだゆみです。
今週も団長 平野恒雄に代わり
公演終了後の特別編
「ますだゆみの独り言」
をお届け致します。
2024年度のふぁんハウス本公演では
新作「ふたりのゆめ」をお届け致しました。
この物語は、
演歌界で一度はトップに立ちながら
突然歌手を辞め、
今は老人ホームで暮らす三浦知世と
歌手として華やかで奔放に生きる
母、知世に反発し、10代で家を飛び出し、
ひとりで生きてきた娘、惠津。
遠く離れた二人を取り巻く
人々の想いが重なる中、
果たして、
大切な思い出の地で母と娘は
再会できるのか・・・。
と言う物語です。
その舞台となる母娘の思い出の地が
京都府綾部市でした。
なぜ「綾部市」が舞台となっているのか?
それは脚本家であり演出家である
団長 平野恒雄が数十年前、
仕事で綾部市を訪れた事が
きっかけでした。
たった一度、
立ち寄っただけのその場所が
何故かずっと心に残り、
数十年経った新作の物語の舞台として
登場したのです。
(詳しくは団長の独り言にも書かれております。)
Page12–「あやべの神様」
『団長の独り言』PDFファイル(A4サイズ) ↓ こちらからダウンロードできます。 団長の独り言 2024.6.23 6月23日(日) 「あやべの神様」 私は寝るとき、 夏は半袖の下…
その物語を演じるにあたり、出演者数人が
「実際に綾部に行ってみたい!」となり
初めて訪れたのが本番前の
2023年11月の事でした。
その時の様子をメンバーがSNSに
綾部訪問の事等を投稿したところ、
お目に留めて頂いた
京都府議会議員 四方源太郎先生との
ご縁がつながり、
今年の1月、
わざわざ京都からお越しくださり
麻布公演をご観劇くださいました。
その後色々な偶然や、ご縁によって
今、「ふたりのゆめ」綾部公演実現に向け
プロジェクトが始動しています。
その打ち合わせの為、
平野団長、千秋ちゃんと共に
先日9月23日に、
日帰りで再び綾部を訪問しました。
メインは中丹文化会館での会議でしたが
終了後は四方先生自ら綾部の素敵な場所を
沢山ご案内くださいました。
中でも印象的だったのは
インナーや靴下で有名な
グンゼ創業の地である綾部。
その記念館で
創業者波多野鶴吉翁のお話を伺い
「人を大切にされる方」
だったというお人柄を知った事です。
特に、当時女工として働いていた娘さんたちに、
仕事のほかにも学問やお裁縫を習う時間を設け、
豊かな人になれるよう育てられていたそうです。
今でも社員へ向けた教えは残っており
「あいさつをする。そうじをする。
はきものをそろえる」
という三つの躾を書いた標語を、
家の中に貼っておられるご家庭もあるとか!
「あいさつをする。そうじをする。」
という言葉の意味は何となくわかりますが
「はきものをそろえる」とは?
その真意は
「履物をそろえることは小さなことも
おろそかにしない誠実さ。
そろえてある履物ははきやすい。
そういった先々の事を考える気配りができる」
という事にあるそうです。
確かに、
今回のプロジェクトメンバーとして
お集まり頂いた綾部の皆様も、
私たちが動きやすいように、
先を考え、
細やかにアテンドしてくださいました。
約1年前に綾部を訪れた時にも感じた
この場所に流れる
ゆったりした心地よい空気は
「代々綾部に引き継がれ、
培われてきた尊い精神」
に、もとずくものなのかもしれません。
もしかすると平野団長も、
数十年前にその空気を感じ、
気持ちが心に残っていたのでしょうか?
あくまで私の憶測ですが(^^)
不思議なご縁を頂いた
「ふぁんハウスと綾部」
何かに導かれるように出会えた事に感謝し
来年は地元の皆様に
楽しんで頂ける舞台をお届けします。
夢の実現へ向けていよいよスタートです!



