Page27–「動き出す!」

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団長の独り言 2024.10.06

10月6日(日)「動き出す!」

久しぶりの団長の独り言です。
8月8日に、
「右肩腱板断裂」の手術を行い、
1週間の入院後、リハビリ生活が始まり、
最初の1か月は、右腕をスリングという器具で
24時間完全に固定し、恐々と
リハビリに通う日々でしたが、

今は術後2か月となり、
右手もだいぶ使えるようになって、
先日の診察でエコーで肩の調子を
診ていただくと、ちゃんと切れた
腱板がくっついているのが確認出来て、
やれやれ・・・というところですが、
ただ、まだまだリハビリは続くし、
肩には違和感や痛みもあるし、
腕も前方には90度くらいまでしか
上がらないし、
車の運転は11月からって事だし、
バイクも当然乗れないし、
GYMでの筋トレなんてもっての他だし、
痛みに一喜一憂する日々で、
いやはや・・・
本当に腱板断裂の手術ってのは大変です。

とにかく慎重に慎重に
生活をしておりますが、
そんな中でも、劇団ふぁんハウスは、
現在は直接的な活動こそないものの、
実はこれから先、
再来年の予定まで
ビッシリ決まっているので、
制作的な事では、結構動いております。

そのひとつとして、
この団長の独り言にも
何度か描かせていただいた、
京都府府議会議員の四方源太郎先生が
中心となって下さっている、
「ふたりのゆめ」の綾部公演が、
本格的に動き始めたのです。

メールでは、
7月くらいから頻繁に連絡を
させていただいていたのですが、
綾部公演が具体的になってきたので、
先月の9月23日、
私、鈴木千秋、ますだゆみの3人で、
京都府綾部市へと向かい、
「ふたりのゆめ綾部公演実行委員会」
の四方源太郎先生、
綾部市議の後藤光先生、
「万事屋山さん」の山下哲也社長、
花形文化劇場の小嶋匠さん、
そして、
中丹文化事業団の井田康史さんとで、
第1回目の打ち合わせを行った。

会場となる中丹文化会館全体の見学、
予算繰りや大道具、小道具の話まで、
ありとあらゆる事について
話し合いをさせていただいたのだが、
メールだけのやり取りと違って、
やはり顔を突き合わせの話合いは、
とっても充実していた。

劇場での打ち合せのあとは昼食会。
由良川のほとりに建つ、趣きのある佇まいの
日本料理のお店「ゆらり由良川」で、
とーっても素敵なお料理に舌鼓を打ち、

我々の宿泊施設として
計画して下さっている
寺泊を行っている「正暦寺」の
玉川弘信住職の案内で、
お寺のお部屋や、境内など
たっぷり見せていただいた。

とにかく素敵!
さすが約千年の歴史あるお寺だけあって、
お寺全体に流れている空気や、
雰囲気が心を落ち着かせてくれる。
朝は座禅を組んでから
劇場入りしたら最高かもしれない・・・
そんな事を思った。
(めちゃめちゃ早起きしなきゃね。)

正暦寺を後にし、
明治25年に綾部の地に開教した
「大本」の本部に
連れて行っていただく。

ずっといいお天気だったのが
長生殿に向かう直前、
突然強い雨が降ってきたので、
目の前の神殿に半ば飛び込む形で入ると、
長生殿も老松殿も、
とても広々としていて厳かな雰囲気。

なんでも神殿に入る前に
雨が降るというのは、
神様が呼んで下さっているとの事らしく、
(雨が降ると目の前の神殿で
雨宿りしたくなるので・・・)、

そうした大本の神様が、
我々を招いて下さったのを感じつつ、
静粛の中、お参りをさせていただいた。

神殿を出る時は、さっきまでの雨が
嘘のように晴れ渡っている。

「このあとも綾部を楽しむように」
と大本の神様が
おっしゃっているような青空だった。

大本の次は紫水ヶ丘公園へと
連れて行っていただくと、
その公園は小高い丘の上で、
優雅に流れる由良川を挟んで、
綾部の街が眼下に広がり、
公園もキレイに整備されていて、
ちょっとしたデートスポットって感じ。
目の前の山から降り注ぐ光が幻想的で、
とっても素敵な景色だ。

ん?ここからの景色は・・・。
あっ!
「ふたりのゆめ」のチラシの絵と同じだ!

きっとK-OZAWAさんは、
ここの景色をモデルに
描いて下さったのだろう。
さすが!我らのK-OZAWAさん!

で!最後に案内していただいたのが、
グンゼの創設者である波多野鶴吉翁が
明治29年に「郡是製絲株式会社」を設立した
広大な敷地に広がる「グンゼスクエア」。

さすが世界の
グンゼ発祥の地だけあって、
すごくひろーい。
バラ園や特産館や博物苑、
道を挟んだ向こうには
グンゼ本社にグンゼ博物館もある。

昨年綾部に
お邪魔した時に行きたかった場所に、
こんなにも早く行けるなんて。

博物苑では、四方先生直々に、
波多野鶴吉翁の事や、グンゼの歴史等を
展示されている写真を元に、
とても分かりやすく解説して下さり、
我々は、ちょっとしたグンゼ通となり、
特産館に移動し、
抹茶ジュースを飲みながら、
綾部茶の話も四方先生から伺う。
(サントリーが出している
綾鷹の『綾』は、綾部の『綾』
という説もあるらしい。
それほど綾部茶は茶所としても有名。)

更には
お土産まで購入する時間を取っていただき、
その時に、観光協会の
平野正明会長と偶然お会したので、
ご挨拶をさせていただく事が出来た!

この偶然!
やはり「ふたりのゆめ」という作品は、
「綾部で行うべくして生まれた作品」
というのを実感する。

最後は四方先生に
綾部駅まで送っていただいたのだが、
時計に目をやると、
電車出発時刻の15分前。

この日の朝、我々は綾部に着いて、
劇場での打ち合わせ→
食事→正暦寺→大本→
紫水ヶ丘公園→グンゼスクエア→
お茶を飲む時間→駅

という行程の中、
お土産購入まで出来て、
帰りの電車にも余裕で間に合った。

今回の訪問で、より一層、
綾部の素晴らしさに感動したけれど、
それにもまして、
この無駄のない素晴らしい
スケジューリングをして下さった
四方先生はホントにすごい!
「出来る男は違うなぁ~」と、
三人で感動しまくったのでした。

実行委員会の皆様、
とてもお世話になりました!

これからも、前へ前へ!
よろしくお願い致します。


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