Page29–「舞台裏のお手伝い」(ますだゆみ)
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団長の独り言 2024.10.22
「舞台裏のお手伝い」 (ますだゆみ)
今週も団長平野恒雄に代わり
ますだゆみの独り言をお届け致します。
最後までお付き合いください。
先日、10月19日・20日
麻布区民センターにて
第37回「ふれあいまつり」が
開催されました。
この「ふれあいまつり」は
「増やそう笑顔、にぎわう麻布!」
というスローガンのもと
港区内で活動する団体が中心になって企画し、
生花や水彩画などの展示
車椅子や茶道、似顔絵等の体験コーナー
芋煮・パン/クッキーの出店販売等が
行われます。
中でもメインイベントは、
この催しを支援している
麻布区民センターのホールで行われる
楽器演奏、フラダンス、日舞、歌、朗読等の
演技部門の発表会です。
普段は港区内で練習している団体や
サークルの皆さんが一同に介して
練習の成果を発表する晴れ舞台です。
そのステージを支えるスタッフとして
麻布区民センターで活動している
「麻布演劇市」という団体に所属する劇団が
照明、音響、転換等をサポートしています。
そして今年からこの「麻布演劇市」に加えて頂いた
私達劇団ふぁんハウスも、
そのお手伝いに初参戦させて頂きました!
2日間に渡る本番と、前週にはリハーサルも行われます。
劇団の代表として参加した千秋ちゃんと、
私ますだは、踊りの団体の発表前には床を掃除し
舞台袖に濡れ雑巾をセットしたり
楽器演奏される方の立ち位置を確認し、
バミリという印をつけていく作業と
実際の本番では、そのバミリに合わせて
譜面台や椅子をセッティングしました。
又、演奏に使うグランドピアノを袖から出したり、
引っ込めたり(これは結構、技が入ります)と、
いつもはあまりやった事のない作業も
教えて頂きながら舞台の裏と表を動き回っていました。
時には、ステージでコーラスをされる
お姉様方の杖をお預かりし、
ずっと袖から見守らせて頂いたりも(^^)
なんと90代のお姉様方が活躍されています!
2日間みっちり劇場の中で過ごしてみると
今年の1月に役者として立たせて頂いた
同じ麻布の舞台ですが、違った感覚で
より愛着と親しみが湧いて来ました。
インカムをつけて、舞台監督さんと
照明さん、音響さんの
やり取りを聞きながら、
自分達はそれに合わせて
指示を受けたり、自ら考えて動いたりと
公演が滞りなく進むよう力を出し合う仲間
として参加出来た事は喜びでもありました。
本当に様々な方が、気持ちをひとつにして
舞台が成り立っているんだなぁと
普段、頭で分かっていても
裏方として携わらせて頂いたお陰で、
改めて肌で感じる事が出来た
幸せな時間でした。
舞台袖では、出演者の方達が緊張と喜びに
溢れる表情でスタンバイされていて
終わってからは
「あー、振りを間違えちゃった!」と
悔しがっている姿や
「あっという間に終わっちゃったね~」と
本番を名残惜しむ姿を目撃したり。
このたった一回のハレの日に向けて、
必死に練習を重ねてこられたんだなぁと
皆さんの気持ちに思いを馳せると
私も再び舞台に立った日の思いが蘇り
初心を忘れてはいけないと感じました。
例え数分の発表でも、2時間の芝居でも
本番はただ一度きり。
そこへ向けて何ヶ月も稽古を重ね
集中して挑むのは大変な事ですが
悔いのない演技のためには
一生懸命稽古するしかない!
と感じました。
次にこの麻布の舞台に戻って来られるのは
2026年の1月です。
それまでにもっと鍛錬し、自分自身を高め
舞台に喜んで迎え入れてもらえるよう
頑張りたいと思います!
そう言えば、次回作のテーマは
「一生懸命」… らしいです(^^)


