Page9–「大道具ワークショップ」
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団長の独り言 2025.08.11
8月11日(月)「大道具ワークショップ」
世の中は夏休み真っただ中。
しかも
8月9日(土)、10日(日)、11日は、
土曜日をお休みと考えたとしたら3連休。
そんな中、劇団ふぁんハウスは、
3日間とも13時~21時過ぎまで
稽古を行ったのだが、
私は8月10日(日)、
大道具ワークシップに参加するため
綾部へと向かった。
朝6時00分、
東京駅八重洲中央口で
舞台監督の高橋さん、舞台美術の三井さんと
待ち合わせをして、いざ綾部へ。
午前10時30分、綾部に到着すると、
四方先生が
我々を待ってくだっていて、
「初めまして」となる高橋さんを紹介し、
まずは本番の会場となる中丹文化会館へ。
ここでは、
演劇まちづくりの会の代表の後藤さん、
大道具部会長の小嶋さん、館長の垣内さん、
舞台担当の井田さんが出迎えて下さり、
笑顔でご挨拶。
それにしても、
何度となくこちらの劇場には
伺ってはいるのだが、
壮大な劇場を目の前にすると
毎回感動してしまう。
挨拶もそこそこに、早速劇場内に入ると、
高橋さんと三井さんは、
劇場担当者の井田さんと
専門的な話や確認作業を行っていて、
その姿はなんとも頼もしい。
その後、会議室に移動して、
高橋舞台監督が中心となり、
タイムスケジュールに沿った打ち合わせ。
そして用意して下さっている
出道具となるソファーやテーブル、デスク、
小道具等の確認のため楽屋等を回り、
さらに四方先生の事務所にも
車を回していただく。
どの道具類もイメージ通りで、
私も高橋さんも三井さんも
顔がほころぶ。
そうこうしているうちに、
ちょうどお昼ご飯の時間となったので、
四方先生ご推薦の「地産・地消」のお店、
「ひと粒」にて食事をいただく。
肉きつねうどん定食を頂いたのだが、
ホントに美味しかったぁ~。
国道沿いにあるお店なんだけど、
お客様がひっきりなしにお越しで、
我々が席を立った時には、
待合の椅子に大勢のお客様が
お待ちになるほど大盛況のお店。
綾部に行かれた際は、
皆様もぜひ立ち寄ってみてくださいね。
そしていよいよ、
本日のメインイベント、
「大道具ワークショップ」
の会場へ向かうのだが、
その道中、綾部市の街中に
「ふたりのゆめ」のポスターが
貼らているのですよ!
(先程の「ひと粒」さんにもポスターを
貼って下さっておりました!)
綾部市をあげて
「劇団ふぁんハウス」を応援して下さっている
光景を目の当たりにして、
我ら3人は声を上げる。
車で移動する事約10分ちょいかな?
「大道具ワークショップ」会場となる
西村工務店さんに到着。
こちらの工務店さんは、
今回の舞台セット製作にあたり、
場所の提供からテクニカルな事まで、
全面的に協力して下さっている。
写真では拝見していたのだが、
めちゃめちゃ立派で
大きな作業場のある工場だ。
その工場に立てかけられている
「ふたりのゆめ」の完成間近の道具類達。
板橋公演の時よりも一回り大きい。
で、その会場には、
目をキラキラ輝かせた参加者の皆さん。
今日のワークショップでは、
電動丸鋸、インパクト、
手動のこぎり等を使い、
皆さんにも
「舞台セット創りを体験してもらおう」
という企画なので、
私達の話もそこそこに、
3班ほどに分かれて早速作業に入ると、
専門家の方の指導の下、
皆さん真剣な眼差しで作業を開始する。
今回の大道具ワークショップ参加者の
皆さんのほとんどの方は、
何度もお会いしている
顔見知りの方ばかりなので、
嬉しくなってしまい、
休憩時間には色々な方と
たーくさんのお話をさせてもらった。
15時ちょうど。
その大道具ワークショップも
大盛況の中無事終了し、
皆さんにご挨拶をして、
我々3人は、四方先生の車にて
綾部駅へ送っていただくのだが、
電車の時間に余裕があったので、
市街地から足を延ばし、工業団地、大本教、
高倉神社等を回っていただく。
ちょうど国道27号線を走っていると、
道路看板に「舞鶴」の文字。
「この道が
舞鶴と綾部を繋いでいる国道かぁ・・・」
そんな事を考えていると、フッと私が演じる
「トラックドライバーの源さん」の
セリフが浮かんで来た。
源さん「舞鶴港から出航する船便に
どうしても積まなあかん荷物があったからな・・
今しがた戻ってきたとこや」
惠津「お腹すいてんのやろ?なんか食べる?」
源さん「ええって、国道沿いでラーメン喰うてきた」
このセリフのやり取りを
国道27号線を運転する四方先生に伝えると、
「もうちょっと行ったら、
この国道27号線沿いに
有名な中華店があるんです。」
との事を教えて頂き、暫く走っていると、
27号線沿いに「福来軒」という
中華屋さんがあった!
「おおお!運送屋の源さんは、
舞鶴港の帰り道、
ここでラーメン食べたんだな!」と、
私の役作りのイメージも更に膨らみ、
劇中に「福来軒」という名前も登場させようって
事になった。
そして駅に到着。
雨の中、送っていただたいた
四方先生にお礼を言ってお別れして、
駅構内に行けば、
なんと!先程ワークショップに
参加していた綾部高校と西舞鶴高校の
演劇部の皆さんが電車待ちを
しているではないか!
しかも代表の後藤さんも、
「団長!チラシ渡すの忘れてた!」
とわざわざ駅まで持って来て下さり、
思わぬ再会?で皆さんで記念撮影。
演劇部の高校生に、
「芝居創りで行き詰まったら
連絡ちょうだい。」と言うと、
「ほんとにいいですか!」
と大層喜んでくれて、
恐縮してしつつ、
皆さんに手を振って一路東京へ。
大雨の影響で新幹線のダイヤが
大幅に乱れ、約30分遅れの
19時45分くらいに品川に着くと、
私はその足で稽古場に向かい、
そろーりと扉を開けると
通し稽古をしている真っ最中。
疲れた身体もなんのその!
真剣勝負の稽古に合流した。
そして本日11日、
今日も広い部屋を使って、
13時から21時30分まで
全編通しての稽古をびっちり行い、
かなりの手応えを掴む。
こうして、
とても充実した3日間を、
劇団メンバーと共に過ごし、
本番に向けて加速していくのでありました。


