「観劇と感染対策」 福岡美佳

先週はお芝居を3回観ることができました!

ちょっと前は感染拡大で中止や延期ばかりで切ない気持ちを抱えておりましたが、
今はいろいろな所で舞台を観られるようになって嬉しい限りです。

私が観に行ったどの団体も手洗い・消毒・検温を徹底しており
「安心して観てもらおう」「絶対に感染者を出さない」
という意気込みが強く伝わってきました。

特に大塚の萬劇場は、入口に手洗い場があり、
お客さん一人一人が手洗いを済ませてから入場させる、
席にパーテーションを設けるという念の入れようでした。

ただ、感染対策の為、終演後の面会を行わない団体も多く、
出演者に直接感想を伝えたり、旧交を温めたりすることができないのが残念です。
いつか終演後に面会してワイワイ感想を言い合えるようになるといいなと思っています。

ちなみに先日行った劇場は、客席と舞台の間に大きなパーテーションを設け、
パーテーション越しに面会ができるようになっていて、
工夫されていてすごいなと思いました
(なんか刑務所の面会みたいで、これはこれで面白かったです)。

先週の稽古では、私の出番ではない、
とあるシーンを重点的に何度も返しているのを見守っていましたが、
そばで見ていて、返す度にどんどん洗練されていくのが印象的でした。

ネタバレになるので具体的に書けないのがもどかしいのですが…。

俳優としても人生においても先輩である方々の輝き、
私も身に付けられたらいいなぁと思っています。


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