Page9 – 「月曜日って・・・。」

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団長の独り言　2021.05.31

５月３１日「月曜日って・・・。」

今日は月曜日です。

身体がだるーい！

毎度の事だけど月曜日っていつもこんな感じ。

なんだろう・・・

月曜日ってどうしてこんなにだるいのかな？

土日のどちらかが仕事をして、

そのあと稽古に合流したってのならば

月曜日に身体がだるいのも分からなくもないが、

昨日もおとといも睡眠はたっぷり８時間以上は摂ったし、

日中も特に忙しくしていたわけでもなかったのに。

まぁーそれだけ充実した稽古をビッシリ行ったから、

翌日は疲れがドッと出るのかもしれない。

いやまてよ？じゃ？例えば

土日ビッシリ稽古を行った翌日の月曜日も休日で、

完全オフの日があったとして、

その月曜日は身体がだるいか？といえば・・・

いえいえ！だるいどころか、

月曜日が休日だと思っただけで元気！元気！

用事もないのに、朝５時半頃目を覚まし、

洗車をしたり、ＧＹＭに行ったり、

イオンに買い物に行ったり、

時には長距離ドライブに行ったりと、

色々な事をやっている気がする。

だから、月曜日の身体がダルいってのは、

土日の疲れが出ているってだけではない

「何か」があるんだろうなぁ。

「サザエさん症候群」って

言葉があるって聞いた事ある。

日曜日に

「サザエさん」が放送される時間帯（夕方以降）に、

翌日の月曜日から始まる学校や仕事のことを

考えると憂鬱になり、体調不良や倦怠感を

感じてしまう症状の事を言うらしい。

まぁー私の場合は、

日曜日のサザエさんをやっている時は

芝居の稽古をしているし、

翌日の仕事の事を考えて憂鬱になって

体調不良になるって事もないし、

むしろ

「今回の土日もちゃんと劇団活動が出来たなぁー」

っていう充実感で

「明日の仕事も頑張るか！」

って思っているはずなのに・・・。

それなのに、

いわゆる「いつもの日常」が始まる

週の初めの月曜日ってのは、だるーいのですわ。

みんなそんな感じなのかな？

そんな私も、

今でこそ一応規則正しい生活を送っているけれど、

数十年前、プロの役者をしていた時は、

生活のサイクルなんてどうなっとんじゃ？

ってくらいひどかった。

朝９時に電話がかかってくると、

「誰や！こんな深夜に非常識な！」

と苛立ったし、

撮影の仕事の終了が明け方とかで、

通勤ラッシュの人込みとは

違う方向に向かって歩いてい帰るって事もあった・・・。

そうかと思えば、

朝６時に新宿すばるビル前だとか、

成城学園ミスタードーナツ前とか、

渋谷パンティオン前からロケバスが出発だとか・・・

あとは新宿コマ劇場の

１か月公演に出演している時は、

定期を買って電車通勤して、

決められた時間までに楽屋に入って、

昼・夜の公演が終わると寄り道せず、

（体調管理のため！）普通に帰宅して、

規則正しい日々を過ごした時もある。

ただ振り返ると、

あの頃って「月曜日がだるーい」って

感覚はまるでなかったかなぁ？

役者の仕事がない時はバイト、バイトだったし、

休みらしい休みもあるようなないようなだった。

私の２０代から３０代の前半は、

なんだかそんな感じだったなぁ。

それが今じゃ、

おかげ様で人並みな暮らしが出来るようになり、

その上、たいへんありがたい事に

芝居まで出来る環境下で過ごさせて頂いている。

・・・という事は、

つまり「人並みな暮らし」＝「月曜日はだるーい」

という事なのかもしれないね。

しかしそんな私も、あと数年で一応は定年。

２０代３０代の頃は

定年なんて縁がないと思っていたけれど、

安定という暮らしをしているがゆえ、

私にも「定年」なるものがやってくる。

定年を迎えても、

おそらく悠々自適ってわけにもいかいので、

生きていくためのアルバイトかパートか再雇用か、

何かしら考えなきゃいけないだろうけれど、

少なからずとも劇団ふぁんハウスに

費やす時間も増えるだろうし、

いや増やさねば！

劇団ふぁんハウスに対しての

時間をもっともっと増やして、

もっともっと色々な事に挑戦しなければ！

いずれにしても、

これまで以上にガンガンやつて行こうって思っている。

そのためにも一に体力二に気力！

そうなったら、

「月曜日はだるーい」ってのから

また開放されるのかな？

まっ！日々一生懸命頑張りますわ。