「苦悩の音づくり」 Amatias

梅雨明けしたとたん、
何だか梅雨に逆戻りしたようなじめじめした暑さが続いています!
今年も7月10日の納豆の日に、
しっかり3食納豆を使ったメニューを食べましたよ!(笑)
暑さを乗り切れるかは別として私にとっては儀式のようなもので、
粘り強く事に立ち向かっていくという意味が込められているので、
少々苦手なことや難題を乗り切るパワーをつけるためには必須アイテムなんです!

さて、歌やダンスに殺陣を盛り込んだ稽古はいつも盛りだくさんですが、
その中の1曲でなかなかイメージに音をうまく乗せることができずに、
役づくりならぬ音づくりで苦しんでいます。
ネタバラしにつながってしまうので詳細は書けませんが、
ピアノと歌がうまく会話するようなイメージで、
絶妙なタイミングで展開させなければならず、
この作品の1つ目の聞かせどころだと思っています。

「ムードたっぷりに」とか「スタンダードジャズみたいに」
といった明確なイメージはあるのに、
それが満足に表現できないもどかしさをいつも感じながら、
ムードジャズのCDを図書館から借りてきては参考にしながら練習をしています♪
楽譜通りに演奏するのは好みじゃないとか言いながら、
やはりどこかでちゃんとした楽譜を追おうとしてしまう気持ちが
先行するのかも知れません。
実際、即興で弾いたメロディーの中で良さそうなものがあったら、
忘れないうちに楽譜に書き起こしておくなんてこともよくあります。
来年の2月だからといって、なめてかかってはいけません!
今からいろいろな表現の引き出しを増やしておいて、
それを形にして稽古場で納得がいくまで試していこうと思っています。


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