「感謝の気持ちを込めて」 小山恵子

9月に入っても残暑が続いていますが、
時折吹く風は、秋を感じます。

お店で売っている服は秋物のものばかりになりましたが、
いつからか暑がりになった私は、
袖なしか半袖を着て、いつでも羽織れるようにカーディガンを
持っていくのですが、着ることなくただのお荷物となってしまいます。

暑い日は半袖すら暑く感じてめくり上げています。
中学生の時、バレー部は皆、袖をめくっていました。
そのころからの癖が未だに消えていない(笑)

さて、本番を来月に控える時期となりました。
そうなると芝居の稽古だけではなく、
制作的なことも忙しくなります。
4日(日)は、午後一から稽古場に集まり、
DM発送作業を行いました。

このDM発送作業、かなりの量があって大変なのですが、
毎公演、受付スタッフで大活躍の及川とも子さんと大木田光加さんが
お手伝いに来てくださり、流石の手際の良さで作業もサクサク捗り、
予定よりも早く終えることができました。

お二人とは受付スタッフの面談で初めてお会いした時から、
会話が弾んで時間を忘れてしまうほど楽しかったのを覚えています。

久しぶりにお会いして作業をやりながら、
お話できたのが嬉しかったです。
特に息子のオーストラリア留学の話から
及川さんも大木田さんもオーストラリアでワーキングホリデーの経験があり、
現地の様子や経験談を教えていただいた時は、
稽古場に居るのを忘れるほど聞き入っていました。
(手は動いてちゃんと作業していましたょ(^^))

ふぁんハウスの公演を通じて出会ってから、
長いこと携わってくださって
「何かあったらお声掛けくださいね。」という温かな言葉を
いつもかけてくださる優しさに何度救われたことか・・・
ありがとうございます!
この温かな支えがあるからこそ、
劇団活動をずっと続けていられるのだと心から感じます。

応援してくださっている方々のために感謝の気持ちを込めて
大切に稽古を重ねて、いい舞台にしたいと強く思った私でした。


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