「舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』観劇レポート!」  福岡美佳

先日、TBS赤坂ACTシアターで「ハリーポッターと呪いの子」を観ました!

私は以前ハリー・ポッターシリーズにハマっていて、
新刊が出るとすぐに買ってチェックしていました。
なので、舞台版も早く観たいとずっと思っており、
ようやくその念願が叶いました。

「ハリーポッターと呪いの子」は、
書籍版のハリー・ポッターシリーズの最終巻
「ハリー・ポッターと死の秘宝」から19年後を舞台とし、
ハリーの息子・アルバスを主人公とした物語となっています。

アルバスは、偉大な父親を持ったことにプレッシャーを感じ、苦悩しますが、
かつてハリーのライバルだったドラコ・マルフォイの息子、
スコーピウスと意気投合して友情を深めます。

それを良く思わないハリーと親子の確執があったり、
ハリーも自身が親として未熟なことに悩んだりと、
人間ドラマとしても見応えがありました。

そして何と言ってもこの舞台の最大の見どころは迫力ある魔法のシーンで、
タネも仕掛けも分からないものも多くて、
本当に目の前で魔法を見ているようでした。

火や水を使い、宙乗りもある大スペクタクル、
後ろの方の席でしたが十分に楽しめました。

また、舞台転換もスピーディで美しく、
3時間以上に及ぶ(休憩時間含む)長丁場の舞台だったにも関わらず、
最後まで目が離せませんでした。

1/26-27の舞台「ふたりのゆめ」の台本が渡され、
キャスティングが決まりました。

今はまだ読み合わせ段階ですが、
静かに進行するドラマをいかに退屈することなく、
リアルに見せるか、難しさを感じています。

ハリー・ポッターの舞台のような派手さはありませんが、
観に来て下さったお客様にじっくりと
楽しんでいただけるような舞台にできればと思っています!


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