「年の瀬に思うこと」  ますだゆみ

2023年も、あとわずかですね。
今年は「ふぁんハウス」にとっても、
設立25周年の節目を迎え
記念すべき年となりました。
2024年は心も新たに、次なるステージへ向け進みたいと思います。

ところでこの12月末から1月の始め頃って
普通の月替わりとは違い特別な時間ですよね
「年の瀬」だから慌ただしいのは勿論ですが
その年1年間の自分を振り返ってみたり
「来年こそは」と目標を立ててみたりして
なぜか気持ちが高揚します。

街中も、沢山のクリスマスソングが流れていた日々はどこへやら?
今度はお正月へ向けて一気に衣替え!
ケーキやチキンが、お餅やおせちへ変わり
ツリーやリースが片付けられ
門松や、しめ縄やらが登場する。
この洋から和へと移っていく様が
なんだかおかしくもあります。

ところで最近は凧揚げとか羽根つきとかって
遊びは、もうなくなったんでしょうか?
私が子供の頃は・・・なんて言うとアレですが
お正月になると必ずどこかで凧揚げをやる子供がいました。
モチロン私も、妹や父と一緒に遊んだ記憶があります。
家を出るまではすご~く寒くても、
外に出て走り回ると汗かくほどになったりして
案外夢中になったものです。

そして、その頃はコンビニなんて無かったので
近所の商店街やスーパーは皆お休み。
シーンとして、冷たい空気の中を歩くと
少し怖い気がしましたが、
でも今はあの静かなお正月が懐かしいです。
一年に一度くらい、皆んなが一斉に休む日が
あってもいいのになぁ、なんて思うのですが

いよいよ年が明けると私たちの公演です。 
26年目に入った「劇団ふぁんハウス」
お正月は程よくリフレッシュして
パワーを蓄え、本番を迎えたいと思います。


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