写真館44-Page24「本番その3」

2幕の幕開けは居酒屋門出から。
いつものように田代と照代が飲みながら
仕事の愚痴を言っています。


そこへゆかりが来店します。
仕事着の着物姿ではなく、白いスーツでの登場です。

今回はプライベートで綾部市に来たというゆかりさん。
                  

女将さん特製の焼うどん定食を食べながら、
久しぶりの再会で会話も弾みます。

「行方知れずのあの人歌合戦」の最終稿のチラシを渡すゆかりさん。

田代が皆で観覧に行こうと誘いましたが、
恵津は行くのをためらいます。

田代と照代が帰宅し
ゆかりと二人きりになる店内。

ゆかりは恵津にもう一度
「行方知れずのあの人歌合戦」を見に行かないかと説得します。

そこへ話を聞いていた源さんがやってきます。

「行方知れずのあの人歌合戦」に行くと言う源さん。
恵津さんを説得しますが、行かないの一点張りです。

そんな中、綾部市が恵津にとって思い出の場所であることを話します。

オーシャンミュージックの事務所では
幼いころの恵津と知世の綾部市での出来事を語る社長。

時を同じくして、老人ホームでは
皆に囲まれながら思い出を話します。

思い出話を懐かしそうに語る知世と社長。


ホームのみんなも知世と恵津との思い出を
楽しそうに聞いています。


 

場面が変わり数日後の
オーシャンミュージック事務所。

話し合う社長・ゆかり・岸本の3人。
何やら深刻な様子です。

岸本の後押しによって
知世にお店のことを話すと決めます。

 

そしていよいよ本番当日の朝。
知世を迎えに来た岸本と談笑する立花。
老人ホームでもどこか浮ついた雰囲気が漂っています。

そこへ堂々と現れた知世。
本番のためにメイクも服も
ばっちりキメています!

いつもと違う見た目に皆びっくり。
本番の成功を祈って、応援を送ります。


皆に見送られ
いざ、綾部市へ!


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