「夢を大切に」 ますだゆみ

新年、明けましておめでとうございます。
劇団ふぁんハウスのますだゆみです。

2026年が明けました!
ここ数年は、様々な出来事があり
元旦から気持ちがざわざわする事も
ありましたが
今年は久しぶりに穏やかに
新しい年を迎える事が出来た気がします。

と、言っても、1月23日~25日に
本番を控えてる身としては
のんびり寝正月というわけにはいかず
なんやかや制作作業をしつつの年末年始でした。
それでも、部屋を掃除したり、
いつかやろうと思っていた事を
ひとつずつ片付けていくと、
気持ちもスッキリしました。

その「いつかやろう」と、思っていた事の一つは
「子供の頃住んでいた団地を訪ねる」です。

今住んでいる実家から、
ひとつ隣のバス停で乗り換えて、
更に一つ目のバス停で降りると
私が10歳から大学に入るまで過ごした
「団地」があります。

歩いても行ける距離なので、
実家に戻った頃から
いつか行こうと思いつつ
気づけば6年近く経ってしまいました(汗)

そこでお天気の良かったお正月3日。
いよいよ実行する事に!
散歩がてらてくてく歩いて行くと
記憶にあるガードレールが見えて来て
そこを潜り抜けると…。
見覚えのあるレンガ色をした建物が出現!
少しドキドキしながら近づいてみると
全く変わらぬ風景が目の前に現れ
まるでタイムスリップしたような
不思議な感覚になりました。

団地が出来たと同時の入居だったので
隣近所、全家族が初めましての状態。
小学校も中学校も団地の中に新設され
全員が転校生でした。

懐かしの中学校の校門から
そっと中を覗いて見ると、
校舎から門までの道なりにある花壇が
昔のままの形で残っていて
部活帰りにワイワイ話しながら歩いたり
悩みを相談した友達の事等
色んな思い出が蘇って来ました。

初めてバレエを習った集会所も
そのままありました!
実は私は宝塚に憧れて「受験したい!」と
密かに夢見ていたのですが
今のようにインターネットやSNS等無い時代。
どうしたら良いのか情報を得られない中
「バレエを習わなきゃ!」と思い込み、
集会所に貼ってあった
「バレエ教室始めます」というポスターに
釘付けとなり、
滅多に親に頼み事をした事のない私が
「バレエを習わせて下さい!」と、
そこだけは強くお願いしたのでした。

とはいえ、団地のバレエ教室では
とても宝塚受験出来るレベルではなく
その先、夢の道へ進むにはどうしたらよいのか?
何もわからないまま時は過ぎ
気づけば普通に進学していました。

それでも「お芝居をする」夢は捨てられず
高校演劇にハマり、
大学も演劇の学部に進み
その後、なが~いプランクを経て
今、ふぁんハウスで役者をやっています!

団地に住んでいた頃に思い描いた夢が、
長い時を経てようやく実現できているのかなぁ。
舞台に立ちたいという、あの頃の気持ちは
今も変わってないなぁ~
なんて、懐かしい風景を眺めつつ
感慨深い思いに包まれた
2026年、年の初めでした。

夢を捨てず、
心の奥に大切に持ち続けていれば
いつか叶う時が来るんだ!
と、今もそう信じています(^^)


共有: