Page23–「新しい歴史の1ページ」(鈴木千秋)
『団長の独り言』PDFファイル(A4サイズ)
↓ こちらからダウンロードできます。
団長の独り言 2026.03.31
「新しい歴史の1ページ」 (鈴木千秋)
「団長の独り言」をご覧の皆様、こんにちは。
公演後の特別編として、団長の平野恒雄に代わり、
お届けしてきた「団長の独り言」、
今週は鈴木千秋が再登板いたします。
よろしくお願いいたします。
2026年も新年度に替わる慌ただしい時期ですね、
皆様いかがお過ごしでしょうか。
劇団ふぁんハウスは、1月、2月と公演が続き、
新年度の公演に向けての準備もあり…
2026年も序盤から飛ばしています。
劇団メンバーとの打ち合わせも進んでいますし、
ふぁんハウス皆のチーム力で、
さらに前進させていきたいと思っております。
さて、前回担当した「独り言」では、
1月公演「夏の夜空へ 麻布公演」のことを中心に振り返りました。
今回は2月28日(土)、港区西麻布にある霞町音楽堂で開催した、
「演劇と音楽のパフォーマンスショー」について振り返ります。
1月の麻布公演を終えて間もなく、
2月の「パフォーマンスショー」に向けて稽古が始まりました。
この「パフォーマンスショー」は、
これまでにふぁんハウスのお芝居で演奏された数々の名曲や、
芝居の名シーン等を、劇団メンバーと、
公募で集まった一般参加の方々が共に稽古し、
そしてその成果を本番の舞台で発表するもので、
音楽を中心に構成された「ライブショー」です。
劇団ふぁんハウスにとってライブショー形式の舞台は、
2011年2月の「エンターテイメントライブショー」以来、
なんと15年ぶりのことでした。
ふぁんハウスの過去の公演のことを調べていると、
10年前・15年前・20年前…という言葉が出てくるようになりました。
一公演ずつ劇団の歴史が積み重なっているのを実感し、
これまでにたくさんの人の支え・協力があり、
そして団長の牽引力がありここまで続いているということを、
あらためて感じます。
今回のライブショーの準備稽古は、
ふぁんハウス公演の芝居の稽古では考えられないくらい短い期間、
少ない稽古回数でした。
楽器の演奏、歌がメインのライブでしたので、
楽器演奏や、歌、芝居など、各自が得意とするものや、
稽古で作り上げたものを披露します。
各自練習に励み、稽古場での合わせを行ないました。
しかしそれだけでは足りず、最終稽古を終えた翌日、
急きょ自主稽古を行なうこととなり、
その自主稽古に団長も緊急参戦されることになりました。
そこで通し稽古を行ない、
強化したい箇所を重点的に稽古することができました。
本番当日も過密なスケジュールでした。
場当たりが押すことを見越して、
舞台監督の高橋さんはスケジュールを組まれ、
いよいよ本番当日を迎えました。
劇場に到着するなり荷物の搬入、
音響の野中さんの機材や楽器のセッティング、
会場の椅子や受付周りのセッティングなどがあり、
サウンドチェック、場当たり、通し稽古、
そしてあっという間に開場の時間となりました。
開場するとお客様も続々とお越しになり、
満員のお客様のなか、やがて本番が始まりました。
今回公募で集まってくださった皆様が本当に素晴らしく、
ミュージシャンの方も、明るく楽しい方も、
勇気を出して応募してくださった方も、
皆さん素敵な演奏、歌、踊りを披露してくださいました。
団長が錬られた構成と演出、
そして私たちふぁんハウスメンバーもしっかりと支えて…
いや、むしろ音楽担当のピアノのアマティー(アマティアズ)と、
ヴァイオリンのカブちゃん(株竹大智)を中心に、
ふぁんハウスバンド「ふぁんハウス・シンフォニック」
の生演奏と共演の皆様に助けらました。
当日はまさに怒涛の一日ではありましたが、
皆で共に創り上げたステージは、
かけがえのないものとなりました。
お芝居や歌、司会、制作のことなど、
課題はいくつもありますが、
今回の「ライブショー」、
お客様にも、一般参加の皆様にも、
お楽しみいただけたようで、
本当にありがたく思っております。
劇団ふぁんハウスの
新たな歴史の1ページを紡いでいく一員として、
これからも、ご来場の皆様に楽しんでいただける
ステージにすべく精進してまいります。

