「冬の夜空に輝いた 夏よぞ」 ますだゆみ

2026年1月23日(金)~25日(土)
港区六本木 麻布区民センターにて
劇団ふぁんハウス第48回公演
「夏の夜空へ 麻布公演」4公演が
無事終演致しました。
ご来場頂いたお客様からは、
沢山の嬉しいご感想を頂き
ホッと胸を撫で下ろしているところです。

これまでのふぁんハウスは、
土日2回の公演が殆どで
私が入団してからは初めての4回公演。
体力や集中力の配分など、稽古中も色々と考えながら
本番へ向けて準備をしていきました。

「体力」面は、稽古でも2回通しを何度かやったので
そこそこ予測できましたが
「集中力」この切り替えがきちんとできるか?
これは一つの課題でした。

勿論、公演回数に関係なく
「集中力」は、芝居をする上で
最も大事だと思っています。

その集中の仕方は役者によって様々だと思いますが
今回、私はAmatiasとカブちゃんの奏でる
「音色」に助けてもらいました。

一幕、二幕ともシーンの最初に出番があるので、
ここで良いリズムを作らなくては
後のシーンに影響してしまう!
と、勝手に自分にプレッシャーをかけていた分
より一層、幕開きの集中力が必要でした。

今回も、1ベルが鳴る前から袖にスタンバイしていると
時間になり、いつもの通りボイス・エマノンさんの
心地よいアナウンスが流れ出します。
この1ベルの音。何度聞いても
緊張が増し、お腹が痛くなります(笑)

「あ~始まってしまう!
幕が開いたら何があっても止まらない! 
ショーマストゴーオンだ!」
ドキドキする心臓の鼓動を感じると
逃げ出したくなる時もあります。

そんな中、静かに始まるピアノと
ヴァイオリンの音色に耳を傾けていると
メロディが身体中に染み込み
キュンと心が持っていかれます。

そして照明さんが舞台セットに当てて下さる
柔らかく暖かな光を袖から見ていると
毎回涙が出そうになり
「この作品をお客様にお届けするぞ~」と
思う気持ちが溢れ、す~っと夏よぞの世界へ
入っていく事が出来ました。

「一生懸命、誠実に、心を届けたい」
これは私が芝居をする上で、
ずっと思っている事です。

特に「夏の夜空へ」という作品のテーマは
「一生懸命」
どんな事でも一生懸命取り組む事。
その事自体に価値がある。
諦めるのは簡単。
でも、そこで終わってしまったら
何も無い自分になってしまう。
稽古しながらも、この作品から
気付かされた事が沢山ありました。
お客様にも、そのメッセージが
届いていたなら嬉しいです。

さあて、次の公演は、
「演劇と音楽のパフォーマンスショー」
ふぁんハウスがお届けする
歌と踊りとお芝居のライブショーです。
こちらも一生懸命がんばりますよ~
是非また観にいらしてください!


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