「年賀状作りから感じた事」 ますだ ゆみ

12月になるとクリスマスソングが聞こえてきたり、
街にイルミネーションが輝いたりと「年末」感が満載!
そしてこの時期の大仕事と言えば「年賀状」
最近は出さない人も増えているようですが、
私はまだ自分の分と母の分を印刷して作っています。

今年もまずは母の分を作らねばと、ネットでフリーイラストを探し、
Wordに落とし込んで住所や名前をレイアウトして、絵と文字の配置考えて、
フォントはゴシックじゃつまらないし、楷書体は硬いかな…。
なんて拘り始めると結構時間がかかります。

そんな時、プリンター会社が出しているアプリを発見!
絵を選んで、文字入力すれば簡単にレイアウトしてプリント出来る!
これはラクチン(^^)と思い、何種類か柄を印刷し母に選んでもらいました。
「そうね〜、これかなぁ〜」と、まぁまぁなイラストを選んでくれたので
「じゃあ、明日インクが届いたら印刷するね」とその日は終わり。
これでひとつ仕事が終わった!と喜んでいたところ。翌日になって。

「これ!やっぱりこっちの絵がイイわ!」と、母が嬉々として示したのが、
最初にWordで作りかけ、面倒なのでやめてしまった絵柄…。
試し印刷の紙を捨てたつもりがうっかり机に置いたままだったようで、
母が見つけてしまったのです〜
「いゃ〜、それはちょっと色々大変だから〜、作るのに時間かかるよ〜。
こっちなら直ぐ出来るから…」と、アプリで簡単に出来る方を薦めたのですが。

比べると、やっぱり母が希望する柄の方が良いんですよね〜
アプリのデザインは単純でイマイチなんです。

何でも楽をしようとすると良いものは出来ないな。と反省。
そこからは気を入れ直し、フォントもレイアウトも拘って作り上げました! 
たかが年賀状、されど年賀状。
自分が納得して、良いと思えるものを作るには楽しちゃダメだめだと実感しました。

さて、現在私達は「人生芸夢〜夢のとおり道〜」の稽古真っ只中です。
まだまだ課題もいっぱいですが、お客様に楽しんで頂ける舞台を目指し、
拘り抜いて良いものを作りたいと思ってます!


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